こんにちは、管理人のMr.Yです
最近、会社の後輩から転職の相談を受けたので、自分のこれまでの職歴について改めて考えてしまいました
そこで今回は転職についてちょっとつぶやきます笑
転職の経験から学ぶ:これまでの転職回数
実はこれまでに転職を3回しています笑
1回目は30歳代半ば、2回目は40歳前半、3回目は40代半ばです
結構、転職するには遅咲きですよね笑
あくまでも私の主観ですが、一度転職すると転職に関して抵抗は感じなくなりますね笑
考え方に幅が持てるようになったのは良かったと感じています
「やりたいことがあるのであれば、転職は環境を変えるいい機会になる」と、今では考えらるようになりました
ただ、いつでも転職活動がうまくいくわけではないと思いますので、今務めている会社を辞めるのは、次が決まってからの方がいいと思います
さて、これまでの私の転職の経緯をお話する前に、新卒時の就職活動のお話を少々させていただきます
新卒当時は就職氷河期で、私が目指していた業界では採用の募集も行っておらず、内定をもらうのに非常に苦労したことを今でも覚えています
この時代は完全に買い手市場で、当時は圧迫面接も結構行われていました
面接で結構いじめられてことを覚えています笑
とりあえず「就職したい」、学生時代に身につ付けた「データ解析」のスキルを使う仕事がしたいという思いから、あまり業界にはこだわらずに就職活動をおこないました
結局、当時わりと活発に募集をおこなっていたIT系やデータ解析系に分野を縛り、なんとか内定をゲットし、就職することができました
転職の経験から学ぶ:CROでは基本に従って仕事を着実にこなすことを学んだ
A社はCRO(Contract Research Organization:医薬品開発業務受託機関)という業界で、いわゆる製薬メーカーの代わりに臨床試験をおこなう(アウトソーシング)会社でした
仕事は残業が多く、なかなか自由な時間が取れなくて苦労しましたが、幸いにも順調に給与を増やすことができました
世間では失われた10年と言われていましたが、業界全体が伸びていたことが幸いしたのだと今でも思います
A社では基本的に決まったマニュアルに従って、ミスなくスピード感を持って対応することが求められました
また、以下のようなスキルを身に付けることができました
- 医薬品の基本的な知識
- 薬事法(薬機法)等の関係法規に関する知識
- 生物統計・統計解析に関するプログラミングスキル
- 業務の手順を明確にし、ドキュメントに落とし込む(マニュアル化)
- チェックリストをもとにマニュアル通りに作業すすめる習慣(正確性)
- 時間管理(工数管理)・計数管理(収益管理)
初めての会社(新卒)で、正確性・スピード感(時間意識)・一定の専門性を得られたことについては、今でも感謝していますし、幸運だったと考えています
ただ、15年ほど同じ仕事をしていて、ふと考えてしまったんですよね
今のままでいいのかと・・・
同じ作業の繰り返しに危機感を持ってしまったんですよね笑
新しいスキルを身に付けないと、将来この仕事がなくなったときに生きていけるのか?と・・・
A社の仕事は製薬メーカーからのアウトソーシングの業務がメインで、毎年順調に売り上げを伸ばしており、当時新規サービスの開発には消極的でした
新しいサービスをつくりあげてみたい!
新規事業を開発してみたい!
という気持ちを抑えることができなくなり、ここで転職を決意しました
今考えると、新規事業開発の経験もないのに結構無茶したなと思っています笑
初めての転職ということもあり、転職サイトに登録し、自分のスキルと経験から転職先を斡旋していただきました
転職先が決まるまでに3カ月ぐらいかかったと記憶しています
転職の経験から学ぶ:2社目はリアル・エステイト系での事業開発業務
2社目(B社)はまったくの異業種への転職となりました
同じ業界に転職しても、結局同じことを繰り返すだろうと思い、異業種へチャレンジしました
異業種への転職で最初に苦労したのが、言葉の壁でした笑
専門用語・略語が全く分からないため、ここは外国なの?というぐらい、言っていることがわかならない状態でした
会議に参加するのが最初は苦痛で苦痛でしょうがなかった記憶があります
そのときは、専門書やインターネットでかなり勉強したことを覚えています
B社では、新規サービス・商品の開発の仕事に従事することができました
A社では、決められてことを、スピード感をもって、着実に進めることをお求められましたが、B社では今までにないアイデアで、新しいサービスや商品を開発し、販売することが求められました
そのため、いろいろなメーカーの方と話をしたり、外に出て何が売れているのか、生活者はどんなものを求めているのか、どのような広告出せば興味を引いてもらえるのか、を日々考えていました
今までやったこともない仕事だったので、とても大変でしたが、毎日が新鮮でとても充実した日々を過ごすことができました
実際にいくつか商品を開発し、その時の商品が今でも売れていると前職の仲間から話を聞いています
やっぱり、このような実績はうれしいものですね
この会社では以下のスキルを獲得することができ、今でも感謝しています
- 事業戦略策定
- マーケティング・広告
- 営業・販売
転職の経験から学ぶ:3社目はマーケティング企業でのデータサイエンス事業の立ち上げ業務
B社には5年ほど在籍していたのですが、ある企業から声を掛けていただき、マーケティング企業(C社)に転職しました
現在、努めている企業になります
ここではビックデータの解析事業に関する新規事業の立ち上げを行っています
まだ、立ち上げて3年ほどですが、徐々に売り上げも増えつつあります笑
やっと学生時代に希望していたデータ解析の仕事に就くことができました
なんだかすごい遠回りですよね
でも、これまでの転職先でやってきたことがすべて今の仕事に生きているので、無駄だっとは考えていません!
A社では仕事の基本や解析のプログラミングスキル、B社ではマーケティング、営業、新規事業開発のスキルを身に付けたからこそ、今の仕事を紹介していただけたのだと感謝しています
まだ、C社では目に見える大きな成果は出せていませんが・・・
実はC社でも新しい出会いがあったんですよ!
この会社に来て初めてデジタルマーケ分野の仕事にも関わることになりました
この会社に来るまでは、あんまりSNSやブログに関わることはなかったのですが、C社でオウンドメディアに関わることが増え、自分でもブログやSNSを始めるきっかけになりました
このブログもC社に転職しなければ、始めようなんて考えもしなかったと思います笑
そういう意味では、環境を変えることは非常に重要であり、大きなチャンスですね!
私も今のスキルアップをはかり、ブログを含めネットビジネスで本業を上回る収益を得られるようになれば、個人事業主として独立してもいいかなと今は考えています笑
まとめ
ここまでおっさんのこれまでの職歴について、くどくどとお話させていただきましたが、冒頭の話に少し戻りますね
会社の後輩から転職の相談を受けたことをお伝えしましたが
「やりたいことがあるのであれば、転職は環境を変えるいい機会になる」
とアドバイスしました
転職理由は人それぞれ色々とあると思います
- 職場の人間関係に悩んでいる人
- 給与が上がらなくて苦しんでいる人
- 将来に不安を抱えている人
安易な転職は進めませんが、転職をしてみての気づきや新たな可能性も存在しているのも事実です
転職理由が明確になっている方で、現職でそれを達成することができないと考えている方は、転職する前提で活動してみてはいかがでしょうか
まずは転職の新鮮な情報を取得するために、転職サイトへの登録をおすすめします
<転職サイトの活用法についてはこちらを参考にしてください>
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自分で動かないと、自分にとって良い環境変化はおこりません!
毎日をもやもや過ごしている人は、ぜひチャンスをつかんでいただきたいと思います
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最後までお読みくださりありがとうございました
今日はここまで!